弱音吐いたばかりなくせに

早く終わらせ、眠りたい。「いつも、眠りを求めるわな」そりゃ夢の中でこそほら、人は安らぎを得られる思う訳。

「別に皆が、そう思ってるとは」にしてもさぁ、一人じゃ無理だよね。「また私のとこへ、住まわせろ?」

違げーよ、前回学んだ。やっぱ頼り切っちゃ駄目!「さっき、弱音吐いたばかりなくせに」そーゆー話じゃありません。ともかく一緒にやっべ!

「自分でやれ」嫌やー、二人が住む場所よ?自分だけじゃ。「え?」ほら、お邪魔無理っつーから、じゃいっそ新居を。

「嫌」はぁ?「当たり前、随分困ったちゃんだわなぁ」部屋探しぐらい、いーっしょ!「同棲すんのが不可能」えー、家事やるよっ!

「嘘吐け。全部こっち任せにすんのが、目に見える」じゃ全部うちがすれば、大丈夫?「うーん困ったわね、そこまで言われちゃ」

ほらほら、可愛い女子と同棲出来るよ?「どこにお得要素を見出す?」